日本のドーナツチェーン「ミスタードーナツ」が香港でデビュー
香港投資推進局(インベスト香港)は本日(2024年10月26日)、日本のドーナツチェーン「ミスタードーナツ」の香港1号店がオープンしたと発表しました。人気を博す同ブランドの海外拡大計画の一環として、香港で展開します。
左からインベスト香港の接客サービス・旅行産業担当部長のシンディ・ウォン氏、在香港日本国総領事館の総領事(大使)の岡田健一氏、Dragon Circle Enterprise Limitedの最高経営責任者(CEO)のファニー・スー氏、株式会社ダスキンの取締役・執行役員の上野進一郎氏、株式会社ダスキンの執行役員・国際部部長の山本一成氏。
香港1号店は尖沙咀(チムサーチョイ)に位置し、日本の店舗と同じ原材料を使用して各種の人気ドーナツを提供します。
香港投資推進局のジミー・チャン局長代理は今回の出店を歓迎し、次のように述べました。「日本の人気ドーナツブランドが香港に進出したことを嬉しく思います。フードパラダイスとして知られる香港は、外食・食品企業がそのブランドを世界に発信する上で、理想的な場所です。ミスタードーナツの香港での成功をお祈りします」
今回の出店は、日本の株式会社ダスキンと香港現地のフランチャイジーであるDragon Circle Enterprise Limitedのパートナーシップにより実現しました。Dragon Circle Enterprise Limitedの最高経営責任者(CEO)であるファニー・スー氏によると、同氏は香港においてミスタードーナツには大きな商機があると見ており、消費者のニーズに合致すると見込んで出店を決めたとのことです。
同氏は「市場調査の結果、香港には潜在顧客が非常に多いこと、そしてその潜在顧客がミスタードーナツの香港出店を期待していることが分かり、出店を決めました。香港2号店は今年の年末までに、そして2027年までに合計9店舗の出店を計画しています」と述べました。
同氏によると、香港1号店は尖沙咀(チムサーチョイ)にあるアートモールに位置し、日本の店舗と同じ品質の原材料を使用して各種の人気ドーナツを提供するとのことです。看板商品である「ポン・デ・リング」はその柔らかく、ふんわりとしながらも歯ごたえがある食感が、日本や海外でも支持されているとのことです。
ミスタードーナツは株式会社ダスキンが展開するフードビジネスの1つです。同社は事業拡大計画の一環として、既存の進出先でのビジネスも発展させながら、アジアの新たな市場にも参入していくことを決めました。
ミスタードーナツについての詳細は、次のサイトを参照ください:www.misterdonut.jp。
関連写真は次のサイトをご参照ください:www.flickr.com/photos/investhk/albums/72177720321428942。