日系企業が運営するハンバーグ専門店が香港に初出店
香港投資推進局(インベスト香港)は、本日(2024年10月3日)、日系外食チェーンを運営する株式会社物語コーポレーションが、アジアでの海外展開計画の一環として、ハンバーグ専門店「肉肉大米」(Niku Niku Oh! Kome)の香港1号店をオ―プンすると発表しました。
沙田(Sha Tin)の「肉肉大米」第一号店
「肉肉大米」では手作りした和牛ハンバーグを鉄板で焼き上げたり、ご飯の上にのせたハンバーグに卵黄をトッピングしたりして、日本の食体験を楽しむことができます。
「肉肉大米」では手作りした和牛ハンバーグを鉄板で焼き上げたり、ご飯の上にのせたハンバーグに卵黄をトッピングしたりして、日本の食体験を楽しむことができます。
投資推進局のジミー・チャン局長代理は、肉肉大米の香港進出を歓迎し、次のように述べました。「肉肉大米のオープンは、香港の消費者が日本のハンバーグを味わえる選択肢を広げます。同ブランドの香港での成功と、世界での発展をお祈りします」
沙田(Sha Tin)に位置する新店舗は、約40席のカウンター席とオープンキッチンを備えています。物語香港有限公司の上級執行役員である堀誠氏によると、同店は九州産の和牛とUSビーフを使用したり、東北産の米「にじのきらめき」を使用するなど、日本産の食材にこだわりがあります。さらに、店内で手作りしたハンバーグを鉄板で焼き上げたり、ご飯の上にのせたハンバーグに卵黄をトッピングしたりして、日本の食体験を楽しむことができます。
「香港の方々は日本の食べ物や文化が大好きで、日本人と同じように肉やお米を食生活から切り離すことは出来ません。日本のハンバーグがアジアで人気を集めていることから、香港から海外ビジネスをさらに拡大する商機をつかみたいと考えています」 と堀氏は述べました。
さらに、同氏は次のように語りました。「当ブランドは2022年11月以降、中国本土に16店舗出店しており、提供するメニューは現地のお客様に好評を得ています。国際都市である香港は中国本土に近く、アジアで当社のブランド認知を高めるには理想的な足がかりです」
1949年創業の株式会社物語コーポレーションは、焼肉、ラーメン、お好み焼き、寿司、しゃぶしゃぶなど15の飲食店ブランドを国内外に700店舗以上展開しています。
株式会社物語コーポレーションについての詳細は、https://proxy.monogatari.co.jp/をご覧ください。
写真はこちらから: www.flickr.com/photos/investhk/albums/72177720320778881