京都本社の外食企業が香港で新たな焼肉ブランドを創出
創業90年を超える日本の外食グループ・京都一の傳が本日(2月26日)、香港において新たなレストランブランド「焼肉而今(じこん)」をオープンさせました。事業拡大計画を推し進める中、「京都一の傳」「富小路やま岸」および「Susoshu」の成功に続いて香港では4店舗目のオープンとなります。
尖沙咀(チムサーチョイ)にオープンした「焼肉而今」
「焼肉而今」は懐石のコンセプトと日本のモダン焼肉文化を融合させています。
尖沙咀(チムサーチョイ)のビクトリア・ハーバー沿いにある高級ショッピングセンター内に位置するこの新しい焼肉店は、懐石のコンセプトと日本のモダン焼肉文化を融合させています。同店は、2019年に香港にオープンして早くもミシュランガイドに掲載された高級京懐石料理店「富小路やま岸」の姉妹ブランドという位置付けです。
京都一の傳(香港)の田中准平社長は次のように語りました。「当社のレストランブランドが香港で受け入れられていることを嬉しく思います。日本食に対して強い情熱を持ち、質の高い食事と経験を常に求める香港の方々のおかげで、当社は成功することができています。それが次なるブランドを創出する原動力になります。今後1~2年で、香港において10店舗まで増やす目標です。」
田中氏はさらに次のように付け加えました。「香港はアジアの中心に位置し、中国本土にも隣接しています。東アジアや中国本土の外食市場を開拓する上では理想的な場所です。また香港は物流や輸送面でも非常に優れており、当社のレストランに質の高い食材を効率的に供給することを可能にしています。将来的には香港を地域統括拠点やコーポレートトレジャリーセンター(CTC)として活用することを視野に入れています。」
香港投資推進局(インベスト香港)のジミー・チャン局長代理は次のように述べました。「京都一の傳の香港における事業拡大を嬉しく思います。ただ単に新たなレストランブランドを創出したというだけでなく、同社の取り組みは香港の外食産業への追い風となります。香港にとどまらず、同社のさらなる発展を期待しています。」
焼肉而今(じこん)について
焼肉而今(じこん)は日本から直送される高級和牛を堪能できる新しい焼肉ブランド店です。懐石のコンセプトと日本のモダン焼肉文化を融合させています。肉は100年以上の歴史を持つ東京の和牛サプライヤーから直接仕入れています。詳しくはwww.facebook.com/yakiniku.jikon/またはwww.instagram.com/yakiniku_jikon/をご覧ください。
香港投資推進局(インベスト香港)について
香港投資推進局(インベスト香港)は、香港に直接投資を誘致するために設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外および中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。個々の要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しています。詳しくはwww.investhk.gov.hkをご覧ください。
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