日本の老舗卸問屋が直営するうなぎ料理専門店が香港に初出店
香港投資推進局(インベスト香港)は本日(2024年12月2日)、日本のうなぎ料理の名店「うなぎ四代目菊川」が銅羅湾(Causeway Bay)に1号店をオープンしたと発表しました。アジア地域での事業拡大計画の一環として和食の普及を目指します。
銅羅湾にオープンしたうなぎ四代目菊川の直営店
うなぎ四代目菊川の看板メニュー「会席」
香港投資推進局(インベスト香港) アーノルド・ラウ局長代理は「うなぎ四代目菊川の東アジア地域統括本部として香港が選ばれたことを喜ばしく思います。これは、香港の国際的な食の都としての魅力、そして国際市場をつなぐ重要なプラットフォームとしての強みをはっきりと示すものです。貴店の香港とアジアでのご成功をお祈り申し上げます」と述べました。
うなぎ四代目菊川を日本で運営する株式会社パッションギークス 代表取締役 阿部翔悟氏は、次のように語りました。「弊社は、日本の豊かな食文化を世界に広めたいと考えています。香港は、これを実現する上で理想的な場所です。弊社のビジョン達成に向け、香港を東アジア地域統括本部に選びました」
さらに同氏は、「香港での事業運営に大きな期待を寄せています。今後、香港でさらに2店舗をオープンし、うなぎ料理のカジュアルブランドの展開も検討しています」と述べました。
うなぎ四代目菊川は、1932年創業のうなぎの卸問屋から続く長い歴史を誇ります。捌きたてのうなぎを独自のたれで焼き上げた蒲焼はご飯との相性抜群で、看板メニューが人気を呼んでいます。同店は、台湾・タイ・韓国に出店しており、香港オフィスは東アジアの地域本部としての役割を担います。
うなぎ四代目菊川の詳細については、こちらのサイトをご覧ください。 https://www.yondaimekikukawa.com/
関連写真は、こちらのサイトをご覧ください: www.flickr.com/photos/investhk/albums/72177720322236377