ソフトバンクロボティクスグループが香港地場企業と新規事業立ち上げ

ソフトバンクロボティクスグループ(SBRG)はこの度、香港のバイオメディカル企業のAvalon SteriTech (アバロン)と合弁事業を立ち上げ、新型コロナウイルス感染症拡大で高まる世界的な需要に対応すべく、清掃およびバイオ除染ロボット分野の新たな技術とソリューションを創造していきます。

ソフトバンクロボティクス香港のセールスディレクター、ロナルド・イップ (Ronald Yip)氏によると、合弁事業では、アバロンのバイオテクノロジーとヘルスケア、そしてSBRGのAI、オートメーション、ロボティクスといったそれぞれの強みを融合し、従来の衛生の概念を超える高機能で効果的なソリューションを提供していくとのことです。

イップ氏は次のように語りました。「テクノロジーの分野では、コラボレーションが成功の秘訣です。SBRGがAIにおける中核技術や香港域内外の顧客ネットワークを持つ一方で、アバロンは高度な消毒および衛生技術を有しています。革新的な製品や技術を開発し、現地市場だけではなく、ソフトバンクロボティクスの販売ネットワークを通じて世界市場に輸出するために、両社は手を取り合いました」

またイップ氏は次のように付け加えました。「アバロンとの合弁事業は、地場企業と組むことで、その地域のビジネス環境を最大限に活用する良い例です。私たちは不動産開発会社や不動産管理会社とも提携しています。地場企業との協力による現地市場での事業展開は、国際的認知度の高いSBRGというブランドによって、さらに効率的に促進できると考えています。今後数カ月の間に人員を増強し、R&Dとアフターサービスのオフィスの新規開設を目指します。」

香港投資推進局局長代理 チャールズ・ングは次のように述べました。「SBRGのビジネスが、地場企業との合弁事業を通じて香港で継続的に拡大することを嬉しく思います。この事業によって、新たな技術の導入や香港の人々の雇用機会が生まれ、外資系企業が香港に参入するメリットを示しています。今後もSBRGのビジネスが成長し続けると確信しています。」

ソフトバンクロボティクスグループ(SBRG)について

SBRGは、ロボットソリューションにおける世界的リーダーとしてテクノロジーの発展を推進してきました。東京、パリ、ロンドン、サンフランシスコ、ボストン、上海、北京、深セン、香港、シンガポール、シドニーの各拠点で急速に事業を拡大しつつ、人々がさらに安全で暮らしやすく、つながりを深め、驚きに満ちた生活を送るためのロボティクスソリューションを開発、商品化しつづけています。現在、35,000台を超えるソフトバンクロボティクスのロボットPepper、NAO、Whizが全世界70ヵ国以上で導入され、小売り、観光、医療、金融、教育、施設運営、清掃の各分野に応じた画期的なアプリケーションを提供しています。詳しくはapac.softbankrobotics.com/apac/hk/をご覧ください。

香港投資推進局(インベスト香港)について

香港投資推進局(インベスト香港)は海外直接投資を誘致するために設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外および中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。個々の要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しています。詳しくはwww.investhk.gov.hkをご覧ください。

本プレスリリースに関する写真は次のリンクをご覧ください:
www.flickr.com/photos/investhk/albums/72157719047996562.

以上

28.04.2021
28.04.2021
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